2013/08/28

2013.8.20 板取川

 
プールよりも川にハマル息子達、
ニヤリ・・・してやったり。
ゲームの冒険よりも100倍面白いだろー

もう直ぐ夏休みが終わる。
宿題、大丈夫か?

2013/08/19

2013.08.10 HAKUSAN LONG TRAIL DAY 3

北弥陀ヶ原から誰にも出会っていない。
登山道は、木道や階段状に整備されてはいないため
結構ワイルドな感じがするがそれがまた自然との距離を近づけているような気がする。
北縦走路の入山者が少ないのは一度歩いただけでも確信できる。
それでも草刈されたあとがあり、手入れされているのが嬉しいなぁ
 
ゴマ平から50分でシンノ谷に到着、オオシラビソの森で気持ちがいい

 
(デジカメのバッテリーが切れ(泣)、ここからは携帯のカメラで撮影です。)
 
念仏尾根に上がるとおいしそうな赤い実や青い実が沢山生っています。
クマが好きそう・・・
 
もうせん平の道標は、爪で剥ぎ取られたあとがあります。
クマか? 
 
 野谷荘司山も剥がれています。
ここまでずっと雲が取れずに視界が悪いです。
 
三方岩岳から下山し、白谷で水浴びします。
ここの水もかなり冷えていて気持ちイイ
冬場は雪で分からないけど、堰堤は結構高いなぁ 
 
白山スーパー林道
いつもはスノーボードであっと言う間に下っているところ 
下界は暑いよー
 
白川郷でマッタリして
14:37の白鳥交通のバスで南下します。 
 
鉄っちゃんのサンクチュアリ、長良川鉄道の終点である北濃駅で下車すると
単線一両ワンマンの雄姿を携帯で激写する。

踏み切りに遮断機がない。
とまれの看板、ま、しか読めない。
ワイルド過ぎる。
 
 
次のバスへの乗り継ぎに時間があったので1kmほど歩いて
長滝白山神社へお参りすることにした。
 
金剛童子堂
石で囲まれたところが護摩壇跡
白山に登拝する際に儀式を行った場所で、
白山美濃禅定道はここを基点にしていたそうです。
左ねじりの木を供えたり、石を持って堂の周りを息をせずに三周すると
力が授かるといわれています。
昔の人達は、どんな気持ちで白山に登っていたのだろうか。
 
道の駅白鳥近くのバス停から郡上市自主運行バスに乗り、
石徹白の上在所(白山中居神社)に向かう。
 
初日にデポしておいたマウンテンバイク
ただいまー、待たせたね。
石徹白登山口に帰ろう。

定次郎」さんの川魚定食
バスで相乗りした方に教えてもらいました。
絶品デス

野谷荘司山から見える神々しい冬の姿をを稜線越しに見てから
白山に興味を持ち、憧れを抱いていました。
今年の春に御前峰から東面をスノーボードで滑降して、
さらに白山への思い入れが強くなっていきました。
お花、景色、クマの気配等、
白山の魅力に完全にノックアウトされた3日間でした。
早く雪が降らないかなぁ
 
累積標高1070m 距離17km 所要時間8時間

より大きな地図で HAKUSAN LONG TRAIL DAY3 を表示

2013/08/15

2013.08.09 HAKUSAN LONG TRAIL DAY 2

4:10に南竜山荘を出発したころは、霧の中でした。
展望コースを上がる人は誰もいない様子です。
クマ情報もあるので油断はできません。
でも、行くしかないでしょう。
アルプスの展望は、ありませんがまずまずのサンライズです。

 
2日目は、南竜ヶ馬場から出発して、白山経由、目的地はゴマ平避難小屋の予定です。
昨日よりは時間に余裕があるので、
山荘で用意してもらった朝食の弁当をアルプス展望台で頂き、
マッタリ気分で一日のスタートです。
 
花のことはほとんど知らないが、
昨晩の山荘で花のスライドショウがあったので少しは分かる。
 
コイワカガミ 
イワカガミよりも小さくてカワイイ
 
 コバイケイソウ
4年に一度、大群落の年だそうで見事に咲いています。
パノラマはこちら
 
 頂上の御前峰GET
ガスがなかなか取れません。(泣)
 
お池めぐりもガスの中 
 
大汝峰に登るかどうかで大分迷ったけど、
今日の行程には時間的余裕があるので行ってみよう。
空荷で上がると同時に雲が取れて、良い景色が待っていた。


お花松原
コイワカガミとクロユリのコラボです。

あの斜面、おいしそう。
剣ヶ峰が雪に覆われた姿を想像しヨダレが出てきました。
でも、帰りが大変そう・・・


 北弥陀ヶ原
ニッコウキズゲ(教わったばっかり)が沢山咲いています。


昼ご飯でマッタリ時間を使います。
 
あの尾根を越えて下ると本日のお宿です。 
 
ゴマ平避難小屋
貸し切り状態です。
 
綺麗な小屋です。
 

近くの水場
キンキンに冷えています。
誰も来ないので思う存分水浴びして疲れを癒します。
 

本日のディナー
正直このパスタと、ちらし寿司は、オススメできない。(悲)
スーパーで買った海草サラダは、なかなかイケル。 

マッタリな1日でしたが、身体は疲れている。
日が暮れる前に、おやすみなさい。

累積標高1440m 距離16km 所要時間11時間50分
※ログには、大汝峰が含まれていません。

より大きな地図で HAKUSAN LONG TRAIL DAY2 を表示


3日目 ゴマ平避難小屋~白川郷につづく


2013/08/13

2013.08.08 HAKUSAN LONG TRAIL DAY 1


白山を南から北までブッチギル
やってみたかったんだよねぇ
かみさん、子供が里帰りしている間にGOです。

1日目は石徹白登山口から美濃禅定道の南縦走路を使用して
南竜ヶ馬場でツェルト泊する予定 
白山中居神社に帰りのためのマウンテンバイクをデポして
石徹白登山口から5:40に登り始める。
 
昔は、「登り千人、下り千人」と言われるほど賑わっていたらしい。
今日は、誰もいない。(笑)

石の階段を上って直ぐに特別天然記念物のいとしろ大杉がある。
流石にデカイ、言うだけのことはあるなぁ


マイナスイオン出しまくりの登山道デス。
 
登り始めて30分でアクシデント
車に財布を忘れてきた・・・(泣)

野営場のお金が払えない。
天気が悪くても山小屋に泊まれない。
帰りのバスに乗れない。

仕方が無い、取りに戻るしかない。
空荷になり小走りで車に戻りピックアップして登り返す。
ロスは40分で済んだ。
何とか吸収できる範囲だろう。
詰めの甘い自分が情けないねぇ


おたけり坂
白山を開山したお坊さんのお母さんが女人禁制であった白山に上ろうとしたとき
神様にしかられた場所と伝えられています。

あまやどりの岩屋
ここで血や槍の雨をしのぐために雨宿りをしたそうです。〈恐〉

神鳩ノ宮避難小屋
 
 母御石
お坊さんがどうしても白山に上ろうとするお母さんを閉じ込めた石です。 
 
銚子ヶ峰  
 
一ノ峰
ここら辺から高山植物が出始めます。
 
 二ノ峰 

三ノ峰 
 
 
別山までの登り 
 
お花畑
  
別山からの眺め
雲が多くなってきています。 
白山が見えないよー
 
 雪渓も残っています。
 
南竜ヶ馬場に向け急降下
沢の水はメチャクチャ冷たいです。

 ハコネサンショウウオかな?
沢山います。
  
南竜ヶ馬場
 

ツェルト泊を予定していたんですが、
雷注意報で雨も降っていたので南竜山荘に泊まりました。

 またクマですか・・・

累積標高1990m  距離15km 所要時間約9時間
※南竜ヶ馬場手前で電池切れのためログが途切れています。
 
より大きな地図で HAKUSAN LONG TRAIL DAY1 を表示

2日目 南竜ヶ馬場~ゴマ平避難小屋につづく


2013/08/11

ある日、森の中・・・(8/3 各務原アルプス縦走)

岐阜県の南、350m級の山が連なる場所がある。
関市では関南アルプス、
各務原市では各務原アルプスと呼ぶそうだ。
 
今回のルートは

より大きな地図で KAKAMIGAHARA ALPS を表示
 
岐阜駅=坂祝駅-城山-明王山-迫間山-金山-岩坂峠-向山-桐谷坂
芥見権現山-北山-各務原権現山-三峰山-西山-金華山-岐阜駅
 

岐阜駅の駐車場に車をデポし、高山本線で坂祝に向かう。
ここまで帰ってこれるか少し心配・・・
でも、ガンバリマス!
鉄道を利用するのは久しぶりだなぁ
旅の始まりに胸が高まる。
 
坂祝トウチャークって、各務原じゃないヤン
最終目的地の金華山も岐阜市だし・・・
そこらへんは気にしない。(汗)
 最初のピーク城山が見えます。
 
線路沿いに西へ向かい突き当たりを右に行くと案内の看板が見えます。
看板通りに進んで行くと
いきなり気持ちのいいトレイルで癒される。
 
城山のピークにある猿啄城(さるばみじょう)展望台からは
日本ラインが見渡せます。 


明王山展望台

 

日陰が多いので走りやすいです。 
 
迫間城跡 
 
 サロモンのソフトフラスク 148ml
パワージェルを4本位入れることができます。
ベタベタにならないのと好きな量だけ補給できるので便利です。
 
天気が良くて景色がイイ 
 

向山見晴台
 
桐谷坂の関江南線に出るところで水場発見
ちょうど準備してきた1.5Lのスポーツドリンクがカラになり
凍らせてきたクエン酸ドリンクも融けて
残りが少なくなってきていたので助かりました。 
 
芥見権現山のエントリーポイントは、関江南線の脇にある旧道を少し下り
谷間に分け入っていきます。
ところが、下りすぎてしまう痛恨のルートミスで
体力&タイムをロスしてしまう。
ココから先は入山者が少ないのか、道が不明瞭でクモの巣が多い。
 
芥見権現山
 
ゴールの金華山は、まだ遠いなぁ 

 
ココから北山までのルートは、足場が悪く、結構急な勾配なので
ロープを頼りに下る場面もあります。

各務原権現山に到着
この東屋を貸切、横になって休憩
結構身体にキテいます。  
 
権現山の尾根は走りやすいがなんせ暑い
市街地に下りて三峰山に行く途中コンビニ発見
水分補給して少し生き返る。
 
三峰山の登山口は、住宅地の隅からスタートしている。
上り始めて直ぐに腿の筋肉が攣る。 
 

 それでもごまかしながら進む
金華山、絶対たどり着きますよ!


 三峰山から最後のルートまでは市街地を走り
不動閣にお邪魔して西山-金華山の縦走スタート
体力にも限界が近づいているが日が暮れるまでには岐阜城に辿り着きたい。
 
西山に上がり最後の縦走に入った頃、辺りは薄暗くなってきた。

突然、登山道の脇11時方向から物音がする。
ガサガサ・・・
小さい動物ではなさそうだ、
やな予感・・・
 
心の準備ができる前にいきなり走り出す未確認生物
 
何匹?何羽?何頭?
小さい生物と願いを込めて単位に匹を使うが、
音からすると2匹以上はいる。
こっちに来るのか?音が近づいてくる。
正直戦う体力は、ナイゾ
 
右の熊手打ちが来たら、左手で受けて右の中段突きを食らわす。
ツキノワグマならやれると、
同僚とふざけて話していたのを後悔しても後の祭り
 
10時、9時、未確認生物が走って移動していく
イキナリ飛び出して襲ってくるのか?
体は身構えている、と言うよりはカタマッテイル。
 
見えた!
黒くて縫いぐるみみたいな体型と丸い耳が
10m離れた草むらに一瞬だけ確認できた。
熊だ、子供のようだ
他には見えないが一緒に何頭かいる音がする。
 
ニアミスしながら8時、7時方向に走り抜けていく
頼むそのまま行ってくれ、
小熊+2頭以上の物音=親熊
少ない脳ミソでも簡単に想像がつく
「くるなー!」と言う勇気もないので心の中で叫んだ。

音は遠ざかり、どうやら助かったようだ。
これからは、町に近い山でも鈴を持って行きます。(反省)
 
その後、城は見えるが何回かアップダウンさせられ 
日が暮れると同時に岐阜城に到着
 
ラッキーなことに今日は、長良川全国花火大会の日でした。
お城の近辺から見下ろせるところがあったので
しばらく休憩がてら、観覧し余韻に浸っていると、
近くで見ていた方がお団子をご馳走してくれました。
ありがとうございます。最高の味でした。
 
 

 七曲の道をヘッドライトをつけて下り
麓に着いたところでラストの花火が連発で上がり
本日の労をねぎらってくれているようでした。
ちょっとウルル
 
花火帰りの混雑に巻き込まれながらゆっくり歩いて
車をデポした岐阜駅に到着
駅前にある金の織田信長は、C3POみたいでした。
 
距離34km、累積標高2440m
満腹です。